リオ五輪に出場する選手が続々と発表され、いよいよオリンピックが近づいてきました。

注目したいのは、ミキハウス所属の男子飛び込み、寺内健選手です。寺内選手は、１５歳で初めて出場してから、なんと５度目オリンピック出場になります。

一度は引退し、サラリーマン生活を送っていましたが、再びメダルを目指し競技の世界に戻ってきました。ミキハウスといえば、たくさんのアスリートが所属し、オリンピックにも多数出場していますが、その中でも男子柔道の野村忠宏選手を思いだします。野村選手も「再び五輪に挑戦組」です。競技は違っても満身創痍でチャレンジする姿は、同じアスリートとして刺激を受けたことでしょう。

「君のために、できること全部」－できることは全部やるーミキハウスの広告の言葉です。親が子供を思う気持ちを表しているのでしょうが、五輪シーズンの今、選手とサポートする企業の気持ちを表しているような気がします。日本では、まだまだ安心して競技を続けられる選手はそう多くありません。選手にとって、支援を受けられ、競技生活に専念できることは幸せなことです。また社員にとっても、「夢をかなえるために頑張る人が仲間にいる」それを全力でサポートしてくれる会社、というのは、お互いにとって色々な意味でプラスになると思います。

子どもの目にも活躍が解りやすいスポーツは、目指したい未来像につながりやすく、また寺内選手のように何度も、いくつになっても挑戦する姿は、大人たちの心にも感動を呼び起こさせてくれるものです。５度目の挑戦、リオでぜひ頑張って欲しいと思います。

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