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ミキハウスに金メダル!電子防具を攻略したテコンドー世界女王濱田真由選手が今熱い!!

リオ五輪で、金メダルを獲る競技はどの競技だと思いますか??

多くの方が柔道・体操・水泳などの競技を上げる事でしょう。しかし私はあえて「女子テコンドー」だと答えます!!なぜなら日本人で初めてテコンドーの世界大会で優勝した選手がいるからです。その選手はテコンドー女子57㎏級日本代表の「濱田真由」選手です。

濱田真由選手は、どんな選手??

ミキハウスに所属する濱田選手は現在22歳。前回のロンドン五輪では5位に入賞しました。その後アジア競技大会で2位に入り、2015年世界テコンドー選手権大会で日本人選手初となる世界大会での優勝を果たしました。

濱田選手はその長身を生かしたリーチのの長い蹴りを得意とし、数々の大会で勝利しています。テコンドーは韓国発祥とされるポイント制の格闘技です(もちろんKOもあります)。日本の空手と似ていますが、武道性よりスポーツ性を強調したルールで空手を先んじてオリンピック競技となりました。

金メダル獲得の重要なポイントは??

濱田選手が金メダルを獲れるかもしれない理由として、そのスポーツ性が関係するのです。テコンドーは直接相手の防具や頭部を蹴るのですが、前回大会にはなかったシステムが、リオ五輪では採用されます。それは「電子防具」です。

これまで審判の目視でポイントの判定を行っていました。しかし目視での判定は難しいため、防具を蹴る音が1つの判断材料となっていました。そのため音の出る重い蹴りが必要とされていました。しかし電子防具に変わった事で重い蹴りよりも、防具に当てる蹴りが必要となってきました。そのためリーチのある蹴りが有効となってきたのです。これまで韓国が盟主的存在でしたが、電子防具に対応できず以前より勝てなくなっています。そんな中、濱田選手はこの電子防具にいち早く対応し、リーチある蹴りを効果的に使っています。だからこそリオ五輪での女子テコンドーに金メダルが期待できるのです。

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