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『スノーボードUSオープン ハーフパイプでも日本の平岡が頂点に』

スノーボードのUSオープンは7日、米コロラド州ベイルで行われ、男子ハーフパイプ(HP)でソチ五輪銅メダルの平岡卓(19=バートン)が90・99点で初優勝した。この種目での日本人の優勝は11年の国母和宏以来2人目。ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(16=バートン)は84・75点で3位に入った。

スロープスタイルの角野友基に続いてHPでも日本勢が頂点に輝いた。

平岡は「自分なんてまだまだやけど、こうやって日本のスノーボードを見せられたのはうれしい」と優勝インタビューではにかんだ。3本の試技の2本目に5度のジャンプを全て成功させ、90・99点の高得点。高さのあるフロントサイド540からバックサイド900、連続ダブルコークから締めくくりは特大のフロントサイド1260だった。

ソチ五輪金メダリストのポドラドチコフ(スイス)や1月のXゲームを制したデービス(米国)ら強豪がそろった大会で、昨年の2位を上回る価値ある勝利。82年から続く伝統の大会での初戴冠に「自分の納得できる滑りができた。子供の頃から憧れていた大会で優勝したことは自分にとって特別」と喜びをかみしめた。

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