日本ではこの競技自体にあまり馴染みがないかも知れませんが、リオ五輪ではテコンドー日本代表の濱田真由選手に、是非期待してみてください！！

前回のロンドン五輪にも日本代表として出場していて、5位入賞を果たしています。メダルにこそ届きませんでしたが、初出場の五輪としては大健闘でした。

濱田真由選手は、実はこのロンドン五輪の1年前まではジュニアの選手で、ロンドン五輪出場時にはまだ17歳でした。それでいて5位という成績を挙げたこと、そして、昨年に行われたテコンドーの世界選手権では優勝し、金メダルを獲得したことで、現在では女子57キロ級の金メダルの最有力候補です。

年々レベルの上がる日本テコンドー

このテコンドーという競技は、手の代わりに足を使うボクシングだと考えてもらえれば分かりやすいと思います。手も使えなくもありませんが、使える範囲が難しく、試合は主に蹴り合いになります。テコンドーは韓国の国技ですが、日本でも近年競技人口が序々に増えており、それに連れて選手のレベルも上がってきました。そして、韓国勢を抑え、日本人が世界選手権で優勝するレベルにまでなりました！！

テコンドー競技には大きく別けて、型の部と実戦の2つの種目がありますが、五輪で実施されるのは実戦競技のみです。濱田真由選手は昨年の世界選手権ではこの実戦競技で金メダルを獲得しました。この結果から、否が応でも期待は高まるというものです。

普段はあまりテレビでも見る機会のない競技ですが、リオ五輪ではこの競技を楽しむと同時に、是非この濱田真由選手に注目してみてください！！

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