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この数字は最新の日本代表のFIFAランキングである。これが現状の日本代表を物語っている数字であり、オリンピック世代も例外ではない。
山ほどある課題の中で前回大会の結果を上回り48年ぶりのメダルを獲得する為には若い世代を含めオーバーエイジの活躍が欠かせない。特に、経験から得た技術面だけでなくチームの精神的支柱になるであろう3人のオーバーエイジ枠選手達に期待したい。
1人目:興梠慎三
2008年の北京五輪には最終候補にまで残りながら選出されることはなかった。興梠はゴール前でボールを失わない強さ、裏に抜けるセンスを兼ね備えているので攻撃のアクセントとして持ち味を発揮してくれることを願いたい。今まで経験することのなかった世界の大舞台で自分の力を発揮すると共に、若い世代が思い切ってプレーできるようなダーティーなプレーもできる選手である。
2人目:藤春廣輝
2014年シーズンでは途中加入選手にポジションを奪われるものの少ないチャンスをものにし、ハリルホジッチにも認められ日本代表に選手された。藤春の持ち味である50mを5.8秒で走るスピード、高いセンタリング技術そして豊富なスタミナでサイドバックとして攻撃と守備の安定をもたらしてくれるだろう。
3人目:塩谷司
年別の代表では縁のないキャリアを歩んできただけでなく大学時代も大学4年生までレギュラーを掴むことはなかったが塩谷の日々の成長スピードは早く、ディフェンダーとして守備だけでなく攻撃面でも成長し続け2014年には日本代表に選出された。今も日々成長し続ける攻撃力と高い身体能力を活かしたディフェンスを元に最終ラインからのビルドアップを期待したい。
上記のように個性豊かで、オリンピック世代の日本代表でも確実に力を発揮してくれるであろうオーバーエイジ枠の選手達がチームを引っ張り念願のメダルを日本に持ち帰ってくれることだろう。
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