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『脊髄損傷のスノーボーダー岡本圭司に捧げた角野友基の世界一の大技』

※動画0:50〜1本目”バックサイドトリプルコーク1620″
動画1:45〜3本目”スイッチバックサイドトリプルコーク1620″

スノーボードの角野友基(18歳)が超大技を決めて“兄貴分”に贈る優勝を飾った。

21日に米カリフォルニア州で行われた世界最高峰のビッグエアコンテスト「AIR+STYLE」のfinalであるロサンゼルス大会に出場。
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1本目の試技から”バックサイドトリプルコーク1620″に成功し、46.73点の高得点をマークした。
さらに3本目では、世界初となる大技”スイッチバックサイドトリプルコーク1620″に成功。

着地と同時に両手を誇らしげに掲げた角野は、合計95.26点で歴史的な優勝を飾った。
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昨年のソチ五輪ではスロープスタイルで出場し8位入賞したが、ビッグエアの方が本職。

今大会はボードにRIDE FOR KEIJIと描いて試合に臨んでいた。
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角野が所属するスノーボーダーチーム「HYWOD」を結成した日本屈指のスノーボーダー岡本圭司(33)が、7日に撮影中の事故で腰椎など十数カ所を骨折し、下半身が動かない状態になった。
▼岡本圭司のブログ
http://keijiokamoto.com/2015/02/17/243/

角野は試合後に「更に精進してトップライダーになってみせます!!ありがとう圭司くん。がんばれ圭司くん!!」と恩人への感謝と激励のメッセージを贈った。しかし、どんな言葉よりも角野の超絶エアこそが、岡本への最高の励ましになったはず。
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