アジアカップグループD第3戦
[スコア]
日本 2-0 ヨルダン
[得点]
前半24分 本田圭佑
後半37分 香川真司
序盤からペースを握ったのは日本。左サイドの乾を起点に相手ゴールを脅かしていく。11分には乾がネットを揺らしたものの、これは一つ前のプレーでラインを割っていたためノーゴール。それでもその後も攻め続けた日本は24分に均衡を破る。
▲乾のスルーパスに抜け出した岡崎のシュートのこぼれ球を、本田が右足で押し込んだ。
※1点目ゴールハイライト動画は1:00から
先制後も日本は圧倒的なポゼッションでヨルダンを寄せ付けない。前線からのプレッシャーでボールを奪っては、幾度となくチャンスを迎える。追加点こそ生まれなかったが、危なげない試合運びを見せた日本が1-0とリードし、前半を終えた。
1点ビハインドを負ったヨルダンが後半開始から攻撃的な選手を2人投入し、反撃を仕掛ける。それでも日本がボールを支配する展開は変わらない。後半13分には遠藤のスルーパスに抜け出した本田がネットを揺らすが、オフサイドと判定されノーゴール。
追加点を奪いたい日本は34分に武藤を投入すると、その武藤を起点に得点が生まれる。
▲武藤が左サイドを抜け出し、グラウンダーのピンポイントクロスを入れる。そのボールに香川が合わせ、ヨルダンをようやく突き放した。
※2点目ゴールハイライト動画は3:50から
試合はそのまま日本が2-0で勝利。グループリーグ3連勝で首位突破を決めた。