レスターシティーの奇跡
サッカーでプレミアが好きな人は確実に今シーズン鳥肌がたったと思います。昨年度は残留争いをしていたチームが優勝。しかもアーセナル、チェルシー、マンU、マンCと名のあるチームを物ともせず堂々と1位でシーズンを終えることができた。監督のラニエリの腕が試されたともいえるがやはり今年一番名前を聞く人物は” JAMIE VARDY”である。34試合22得点と大活躍の年だった。さらにイングランド代表でも結果を残した。ドイツ代表相手に鮮やかなクロスをヒールで流した。プレミアでしごかれた技に違いない。
そしてもう一人レスターを引っ張った人物がマフレスである。しなやかなドリブルと左足から放たれるパスやシュートは一級品である。今シーズン17ゴール11アシストとプレミアではモンスター級の記録である。自ら決め、また時にはラストパスを演出する高能力はワールドスターと賞賛に値する。
一つ懸念があり、それは来シーズンのレスターである。今回の優勝では莫大な賞金を手にした。しかし、ヴァーディーやマフレスは当然ビッククラブからのオファーが殺到するである。カンテ、ドリンクウォーターなども影ながらチームを支えた。岡崎の移籍市場も11億から23億にはね上がった。レスターは放出しさらに資金を増やし、全体的なバランスを整えるのも戦略の一つかもしれない。マフレスとヴァーディがレスターに残るのがクラブ側にとってみれば最高な選択であろう。今後のレスター情報も随時お届けします!