南米初開催となるオリンピックで、大会期間中に各国代表の選手たちが滞在する選手村の情報が6月23日に報道陣に公開されました。
選手村の概要
リオデジャネイロオリンピックの選手村は、市西部バーラ地区にあり大会のメイン会場となるオリンピックパークから西に3キロほど離れた、およそ20万平方メートルの土地に建設が進められ、卓球やバドミントン会場となるリオ中央体育館にほぼ隣接しています。
計31棟のマンションに約3,600部屋が用意され、選手やコーチングスタッフなど最大1万8000人が宿泊できるようになっています。約29億レアル(約880億円)で新築され、太陽光パネルなど省エネ設備を積極的に活用しています。
組織委員会では7月24日にオープンして選手団を迎え入れることにしており、9月のパラリンピック後は、高級マンションとして分譲されます。
オリンピック後、一般に分譲される宿泊施設は2LDKと3LDKが中心で、ソファーや長身のバスケットボール選手も足を伸ばせるベッドが設置されており、ジカ熱のウイルスを持った蚊への対策で、各部屋に網戸とエアコンが備え付けられています。
他にも敷地内には、一度に5000人が利用することの出来る、レストランや医療施設、ランニングやウエートトレーニングのマシンを備えた1800平方メートルのジムがあり、いずれも24時間、利用することが出来ます。
さらに、選手交流のための多目的スペースや、郵便局、銀行、クリーニング店、コンビニエンスストア、各宗教に対応した礼拝施設なども設置されています。
これらの充実した施設を使った選手たちが、熱い戦いを見せてくれることを期待しましょう!
その他、リオ五輪の選手村に関する記事は、こちら!
一番読まれている人気記事:素敵な思い出が作れそうなリオデジャネイロ五輪選手村
やや深めの内容を記載している記事:リオ五輪の選手村は世界中の選手が共存するにふさわしい理想郷
Player!は、リオ五輪を応援しています。まだPlayer!を無料DLしていない方は、下の画像をクリック!
One thought on “リオ五輪の選手村って、どんなところ??その疑問にお答えします!”