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32年ぶり、リオ五輪に水球男子が出場!代表選手にはこんな経歴の人も!!

“水球?と思われる人もいると思いますが、イギリス発祥のスポーツで、イメージとしてはプールで行うハンドボールです。

試合時間は正味8分を4ピリオド、攻撃時間は30秒以内と決められています。イメージとしてはハンドボールと書きましたが、通常のスポーツでは反則を取られるような行為がしばしば見られ、かつ、選手の体が基本的に水中にあって、ルールが分かりにくいという難点があります。

でも、ルールが分からなくても、リオ五輪の水球は楽しめます。その楽しみ方は五輪の精神とは異なると言われるかもしれませんが、選手の肉体がとにかく美しいのです。ボディビルダーのような人工的な筋肉や焼き方ではなく、必要だからそこにある鍛え抜かれた筋肉が、厳しい練習によって焼かれた肌の下で動きます。それが、時に水に透かして、そして、時に水上で見える様子は、何とも芸術的です。

ちなみに、水球の男子選手は、体操や水泳など、他の人気競技の男子選手ほど、もてはやされてはいませんが、例えば、保田賢也選手は、フジテレビ系の「テラスハウス」に出演していました。筑波大卒のとのことで、肉体だけでなく、容姿と頭脳の方も折り紙付きです。オリンピックやスポーツの楽しみ方に、こうでなきゃというものはありません。興味を持つきっかけは、選手であっても良いと私は思います。

水球の日本代表チームの愛称は「ポセイドンジャパン」です。ポセイドンとは、ギリシャ神話における海の神のことです。そのうち、女子チームはリオ五輪に出場する権利を逃しました。彼女たちには次の東京五輪での活躍を期待するとして、ルールがいまいち分からなくても、32年ぶりに出場のチャンスを得た男子チームには、心からの声援を送りたいものです。

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BestOf2015

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