「最後は広島カープで。戦力として帰りたい。」
ヤンキースからFAとなり、去就が注目されていた黒田博樹投手(39)が8年ぶりに古巣・広島への復帰を決めたことが26日、分かった。
年俸は4億円超。
正式な発表は27日にされる。
「今の僕があるのはカープのおかげ。いずれは帰り、恩返ししたい気持ちはある。日本に帰るならカープしかない。帰るなら、バリバリやっている時に帰りたい。」
メジャー移籍後に発した言葉。
野球人生の集大成。
しかも、第一線で活躍している投手として帰りたいとの思いが強かった。
プレー環境が再び激変するリスクは承知。
金銭面でも大差がある。
それでも最後は、愛着のある球団で優勝に懸ける道を選んだ。
そんな決断の裏には、7年前にメジャー移籍を決めた黒田に広島市民球場で広島カープファンが送った…..
我々は共に闘ってきた
今までもこれからも・・・
未来へ輝くその日まで
君が涙を流すなら 君の涙になってやる
Carpのエース 黒田博樹
このアツいメッセージが心を動かしたのかもしれない。